ソフトウェア・アップデートを実行している際に、予期せぬ問題が発生し、再起動する必要があるというメッセージが表示され、再起動すると青い画面のままで起動しなくなるそうです。
この問題はAppleのサポートスタッフにも既知の問題で、対処方法としては、Mac OS Xを「消去してインストール」のオプションを選択して再インストールする方法しかないとAppleのサポートスタッフはおっしゃられているそうです。
基本的にはその一つ上のバージョンが出ると、OSの機能アップデートを行わない最近のApple(今回Leopard発売後にも関わらず10.4.11を出したのは異例)。
さらに原因となっているのがベータ版のBootCamp。
ベータ版はそれをインストールした事により不具合があってもサポートが受けられないのが建前。
Appleからのパッチなどのアップデートがサポートされない恐れがあります。
ただ、Macがここ1年、猛烈な勢いでシェアを伸ばしてきたのも、このBootCampにあるはず。
いくら「ベータ版」と名づけているとしても、(私も含め)intel macを使う多くの人が使っているBootCampが原因で起きているのだから、Appleはパッチを必ず出すべき。
本音は「Leopardにして下さい」なんだろうけどね。
また、MacbookでMac OS X 10.4.10にアップグレードしてからWi-Fi接続が不安定になる不具合が発生しているそうです。
バージョンを上げると、今までなかった不具合が発生するのは辛い。
「対象ソフトウェアを使用しているすべてのユーザの方に、最新のアップデートの適用をお勧めします。」とAppleは言ってますが、ユーザーは 鵜呑みにせずアップデートをする必要があると思います。残念ですが。