Vistaと違って、基本的には変わらないインターフェイス、外観への安心感があるのでしょう。
かつて、Windows95が98になったように。
それにMacユーザーは新し物好きですからね
(BCNより)
[市況]「Leopard」が猛烈な初速、アップルの新OSが10月販売シェア53.9%を記録
アップルは10月26日、新OS「Mac OS X 10.5 Leopard」(レパード)を世界同時発売した。「BCNランキング」で集計したところ、発売以後わずか6日で10月1か月間の「OS」パッケージ販売本数で過半数の53.9%を占めシェア1位を獲得。猛烈なスタートを切ったことがわかった。
(中略)
10月の「OS」で販売本数シェア1位を獲得したのは、Leopardの「シングルユーザーライセンス版」でシェアは46.0%。2位にも、同一住居内の5ユーザーまで利用できる「Mac OS X Leopard ファミリーパック」がシェア7.9%で位置しており、この2製品だけでシェア53.9%と過半数に達した。これらの販売本数には事前の予約分も含まれているが、26日の発売以降のわずか6日間で10月の月間1位を獲得したことになる。
メーカー別で見ても、アップルのシェアは9月の 15.5%から60.7%に急上昇。発売直後の瞬発力が発揮されたとはいえ、前バージョン「Mac OS X 10.4 Tiger」(タイガー)発売直後の05年5月以来、2年5か月ぶりにマイクロソフトを抜いてトップに立った。パッケージソフトは基本的にMac本体を所有しているユーザーが購入するもので、アップグレードに積極的なMacユーザーの熱心さがダイレクトに反映されたようだ。
(中略)
過去1年間のメーカー別販売本数シェアの推移を見ると、マイクロソフトが常に70%-80%の高いシェアを獲得。「Windows Vista」発売直後の2月には91.2%と、9割を超えた。
だが、直近の07年10月には、アップルがシェア60.7%と大躍進。過去のアップルのシェアから見ても、60.7%という数字は飛び抜けており、前バージョンTigerの発売直後の05年5月の51.2%と比べても10ポイント近く上回っている。また10月は、Leopardが動作するシステム要件に満たない、古い機種を使用しているユーザーが中心とみられる、前バージョンTigerに対する駆け込み需要もあり、高いシェアの獲得を後押ししたようだ。
こうしたLeopardの好調は世界的な現象のようで、米アップルは早速、発売直後の週末で販売数が全世界で200万本を突破したと発表。今のところ、アップルのOSで最大の売り上げを記録した前バージョンTigerをはるかに上回るペースで売れているという。
(後略)