現在販売されている「Office 2004 for Mac Standard Edition」は実売4万円強。「受け取った書類の確認や手直し程度に使えればよい」というユーザーにとっては少しためらってしまう価格だ。しかも現行バージョンはIntel Macにネイティブ対応していない。(中略)
ご安心ください。Word/Excel書類を開いて内容を確認する程度でよいのなら、Officeを買わずとも十分いけるのだ。
では、どうするのか。
まずWord書類はテキストエディットで開けるという。
ビジネス文書程度の複雑でないレイアウトなら、大きく崩れないので、内容確認には十分、だそうだ。
さらにテキストエディットでWord形式の文書が保存できちゃう。
まぁ、Windowsのワードパッドで開くと文字化けしてしまうことがあるので、実用的とまでは言えないが。
続いてExcel書類。
Mac OS X 10.5 Leopardなら、新機能の「Quick Look」で内容のプレビューが可能。
編集は、ブラウザ(FirefoxやCamino。safariは未対応)から利用できるgoogleのワープロ/表計算サービス「Google Docs & Spreadsheets」で。
レスポンスはなかなかだそうだ。
Word書類もコレで編集できる。
Open Office.orgのように、Officeとの互換性をうたうオープンソースソフトもあるが、筆者も書かれたとおり、ライトユースならコレで十分だろう。